これまで人気女優たちが演じてきたプリンセス像をプレイバック。
美しい姿とともに、時代と一緒に移り変わってきた彼女たちの生き方を検証する。
オードリー・ヘップバーン 『ローマの休日』(1953)
彼女はこの作品でアカデミー賞主演女優賞を受賞。
オードリーが女優としての才能を発揮した作品でもある。
カトリーヌ・ドヌーヴ 『ロバと王女』(1970)
どんなときも優雅さを忘れないカトリーヌが美しい!
特にその身のこなしはリアル・プリンセス。カトリーヌが身につけていた、バレエの所作を生かしたものだとか。
アン・ハサウェイ 『プリティ・プリンセス』(2001)
野暮ったい高校生だったミアが美容師によって、美しく変貌するシーンは元祖プリンセス映画『ローマの休日』を思わせる。同時に、ルックスだけでなく内面もプリンセスにふさわしく成長していくところが新しい!
エイミー・アダムス 『魔法にかけられて』(2007)
天真爛漫なプリンセスも今の時代に来れば天然ボケな女の子。 プリンセスが王子さまではなく他の男性を愛し、王子は王子で他の女性とゴールインするというストーリーも革命的。
リリー・コリンズ 『白雪姫と鏡の女王』(2012)
森で7人の小人に出会い、命を救われるというストーリーは王道だけれど、小人たちに剣術を教えてもらい、たくましく成長していく姿は新しいプリンセスと呼ぶのにふさわしい!
クリステン・スチュワート 『スノーホワイト』(2012)
この映画で邪悪な継母ラヴェンナ妃(シャーリーズ・セロンが怪演!)と戦うために短剣をふるい、馬に乗って軍を率いるたくましさが特徴! ドレス姿よりも鎧姿が印象に残る新時代のお姫さま像が話題に。
エル・ファニング 『マレフィセント』(2014)
可憐でかわいいオーロラを演じたエルと、毒々しい美しさを誇るマレフィセントを演じたアンジェリーナ・ジョリーの親娘関係が強烈すぎて、王子の存在が霞み気味。あは
アナ・ケンドリック 『イントゥ・ザ・ウッズ』(2014)
幸せな結婚生活を送るはずが王室での退屈な暮らしに耐えられなくなるシンデレラ。さらに王子の裏切りも発見、離婚を決意する現実的なプリンセスは、ぶっちゃけキャラが得意なアナにぴったりだわ! あは
マッケンジー・マウジー 『イントゥ・ザ・ウッズ』(2014)
ラプンツェルはご存知の通り、長い髪を使って塔から逃げ出そうとするお姫さま。でもここでは塔で暮らすうちに外の世界が怖くなりながらも、自分を閉じ込めている母に抵抗していく強さを発揮!親娘関係もリアリティたっぷりでした。
リリー・ジェームズ 『シンデレラ』(2015)
ブルーのドレスで舞踏会に現れる彼女の美しさは必見! ウエストが細すぎて画像修正説も流れたけれど、リリー曰く「コルセットのおかげ」 だったそう。あは
エマ・ワトソン 『美女と野獣』(2017)
最新プリンセスは、フェミニズムのアクティビストとして頑張るエマにぴったりだけれど、プリンセス像を作るにあたってはエマ自身もアイデアを出したそう。乗馬や歌に加え、ダンスも猛特訓して挑んだという。がんばったね!あは
どうですか?美しい姿とともに、時代と一緒に移り変わってきたプリンセスたちの生き方の変遷がわかって頂けましたか?
私たちもこれからどう変化していくのかも楽しみだね!