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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に負けないで!nancy

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に負けないで!

 Nancy Jewel Mcdonie

 

 

「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、世界規模の感染流行で現在、効果のある薬はまだはっきりわかっていませんし、医療機関を受診してすぐに検査してもらえる仕組みもありません」。

 

そんな感染症への不安に加えて、暮らしの不安も重なり、“コロナ疲れ”を招いていると指摘する森田先生。

 

 

「外出自粛などがいつまで続くかわからず、経済への打撃も経験したことのないものと考えられますから、不安、不満、焦燥感がたまり、それが不眠、ひいてはうつ状態を招いてしまうと考えられます」。

そんな状況下に、家にいながら気持ちを明るくする方法を、森田先生にお聞きしました。

 

 

 

お話を聞いたのは森田 豊先生。

 

医師・医療ジャーナリスト。秋田大学医学部卒業、東京大学大学院医学系研究科修了後、ハーバード大学専任講師、埼玉県立がんセンター医長などを務め、医療ジャーナリスト、現役医師としてさまざまな病気の解説や医療の問題に取り組む。テレビや新聞など多数のメディアに出演するほか、テレビ朝日系の人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の医療監修も。 

 


「11の方法をお伝えしますが、それぞれ効果には個人差があります。自分に合った方法を組み合わせて、参考にしてみてください」。

 

では、MOMOLANDナンシーと一緒に聴いてください♪

 

 

 

 

①適度な運動をする

 

身体を動かし、少し汗ばむことで、自律神経のバランスが整い、不安やストレス解消につながると考えられます。また、夜の寝つきや睡眠の質も高まることも。激しい運動だと交感神経が昂りすぎて逆効果になりますから、深呼吸とともにストレッチをしたり、ヨガをするのもおすすめです。

 

 

 

 

②フライパンでベーコンを焼く
一定でない、ゆらゆら揺れるベーコンの動きや、一定でない音は、自律神経を整えて心を落ち着かせ、心地よさを感じさせる効果があります。

あの“ゆらゆら”は、「1/f(えふぶんのいち)ゆらぎ」というものです。木の葉がサラサラと風になびく音、小川のせせらぎ、波の音、小鳥のさえずり、それからろうそくの炎の揺らぎなども同様です。

イギリスの『Daily Mail』によると、ベーコンをひたすら焼き続ける動画を見ることで、よく眠れるということが世界中で話題になりましたが、眠れないときだけでなく、イライラした時の脳神経や心を鎮めるのにもおすすめです。私もときどきキッチンでやっていますが、薄めのベーコンを使用するのをおすすめします。

 

 

ナンシーの「1/f(えふぶんのいち)ゆらぎ」

 

 

③コーヒーの香りをかぐ

 

寝起きや仕事中にスッキリしたいときに飲むコーヒー。コーヒーの効果はそれだけではなく、香りが気分を落ち着かせ、脳のアルファ波を高めるのです。特に、グアテマラやブルーマウンテンの香りが、アルファ波を増やすと考えられています。

 

 

僕はコーヒーはブラックが好き♪

 

 

④セロリやパセリ、ねぎを使った料理を食べる

 

セロリの「アピイン」、パセリの「アピオール」という成分が放つ強い香りは、精神を安定させ、気持ちを鎮める働きがあります。タマネギの「硫化アリル」の匂いは、神経を落ち着かせ、衝動的な行動を押さえてくれます。にら、にんにく、らっきょう、ねぎ、わけぎなど、硫化アリルが含まれているほかのねぎ類にも同じ効果があります。

 

 

 

 

 

⑤クラシック音楽を聴く

 

イライラすると副腎から、「コルチゾル」というストレスホルモンが分泌されます。コルチゾルは、ドーパミンやβエンドルフィンによって減らすことができます。藤本幸弘医師によると、次のような曲によってドーパミンやβエンドルフィンが分泌され、ストレスを解消する可能性が高いそうです。

 

 

 

 

⑥犬の頭をなでる

 

近年、「アニマルセラピー」という治療法が話題になっています。動物と触れ合うことで、心身の健康が取り戻せるというのです。実際これまでに、「飼い犬の頭をなでると血圧が下がる」(アメリカ・ネブラスカ大・1984年)や、「心臓病患者でペットと暮らしている人は、暮らしていない人より血圧やコレステロール値が低い」(オーストラリア・ベーカー研究所・1992年)」という報告があります。動物と触れ合うことで、トゲトゲした心が癒され、ストレスによる高血圧や成人病の予防につながるのです。

 

 

ナンシーの頭をなでても効果あるかも♪あははは

 

 

⑦ガムやスルメを噛む

 

ガムやスルメをくちゃくちゃ噛むと、心に安らぎや落ち着きをもたらす「セロトニン」という幸せホルモンが分泌されます。噛み始めてから約5分でセロトニンが増え始め、30分後には急増しますから、30分間続けて噛んでください。野球やサッカーの選手がガムを噛んでいるのには、ちゃんとした意味があるのです。

 

 

 

 

⑧ハーバード式「4-7-8呼吸法」のススメ

 

「4-7-8呼吸法」は、ハーバード大学出身で西洋医学と代替医療をあわせた統合医学のオピニオン・リーダー、アンドルー・ワイル博士が、20年ほど前に提唱したものです。

その方法とは、

1 口を閉じて鼻から4秒間吸い込む

2 息を7秒間止める

3 8秒かけて口から息を吐き出す

 

安倍晋三首相も、この呼吸法を取り入れているようです。ワイル博士が来日した際に直接教わったそうで、「『4-7-8呼吸法』を最低4回以上繰り返すと、心身ともにリラックスできる。床に就いてから1分で眠ることも不可能ではない」と言っているとか。

 

 

 

 

 


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