人の本心を顔の左側で見抜く!
美形の顔の定義として代表的なのは、小顔、目が大きいなどがあげられますが、「左右対称で整っていること」も大切な要素です。
しかし、まずは自分の顔をまじまじと鏡で見てみてください。
目の大きさ、眉の上がり方や長さ、鼻の幅、頬のふくらみ具合など…。
どうでしょう、左右対称だと思うパーツって思ったよりないものじゃないですか?生まれつきというのはもちろんですが、頬杖や寝相など生活習慣や環境にも原因があると考えられます。
さて、そんな非左右対称の顔について、心理学の分野では「顔の右側、左側で表現していることが違う」というおもしろい研究結果が報告されているのでご紹介します。
■顔の右半分と左半分で表情がまったく違う
顔の右半分、左半分で表すことが異なるという研究をしたのは、アメリカの心理学者・ザッカイム氏とそのチーム。
ザッカイム氏はまず、男女5名ずつ計10名に「喜び」「驚き」「恐怖」「悲しみ」「怒り」「嫌悪」という6つの表情をしてもらい、その顔の写真を撮影しました。そして、その顔写真を半分にして、ちょうど鏡で仕切ったときに見えるような、「右半分の顔&反転した右半分の顔」「左半分の顔&反転した左半分の顔」を合成した写真を作ったのです。
その後、被験者にその写真を見てもらい、「写真に写っている顔は、感情をどのくらい表現しているか?」を聞きました。
そうしたところ、「驚き」「恐怖」「悲しみ」「怒り」「嫌悪」の5つにおいて、左半分の顔でつくった写真の方が、感情が強く出ているという結果になったのです。
ちなみに「喜び」については、左右の差はありませんでした。
つまり、人の感情は顔の左側に強調されやすいということです。その理由は、直感や感情をつかさどる右脳が左半身に影響を与えるという体のメカニズムと関係しています。
■ウソを見破りたい、本心が知りたい場合は顔の左側に注目しよう
上述した通り、人の感情は顔の左半分に強調される特徴があります。
右の目が笑っていても、左の目が笑っていなかったら怒っているサインかもしれません。
このことを知っておくと、人づきあいをしていく上で役に立つこともありそうです。
例えば、好きな人と話しているとき、興味を持って聞いてくれているのか、共感してくれているのかを察することができたり、浮気しているかもしれない恋人を問い詰めたりしたときにも左半分の表情で真実が分かることがあるかもしれません。
人の特徴として、顔を見るとき全体を見てしまう傾向がありますが、本心が知りたいときは、左側に注目してみるといいでしょう! なるほどね!
では、あっちゃんで実験してみる。
あっちゃん、僕のこと好きかな?
どうかな?
左側の表情から、僕に関心がなさそうです。泣
ファンのみなさまは好きですか?
ファンのみなさんは私の支えだよ!
疑心暗鬼だけど、微笑んでくれてますね。
シャイなあっちゃんをこれからも応援をお願いしますね!
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人の本心を顔の左側で見抜く!
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